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情報処理系の国家資格をとったときの話。
あのころ私は高校生でした。
高校2年生の秋試験で基本情報技術者試験にCOBOLで合格(笑)、
そして高校3年生の秋に、当時のソフトウェア開発技術者試験、
現在の応用情報技術者試験に合格しました。
大学生から中堅管理職っぽいおじさま方まで、血眼になって参考書を見ている、
そんな試験会場のただならぬ雰囲気に圧倒されながら、なんとか2回で合格。
(高校3年生春は、午前問題で玉砕しました。)
Web系の授業中にこっそりチェックし、「合格」の2文字を見たときの喜び。
その場で江頭2:50のごとく暴れ倒したくなりましたが、我慢我慢です。
別の資格試験にチャレンジするにあたって
あの時と同じ勉強方法で過去問を解き続けていたら、
やっぱりこの方法が私には合っているな、と思ったので、
ブログに書き留めることにしました。
チラ裏だと思って下さい。
私は勉強嫌いなのでもっと良い方法があれば教えてください(笑)。
応用情報技術者試験の概要
応用情報技術者(以下AP)試験は、午前問題と午後問題の2部制で行われる
それぞれ150分のテストです。
午前は80問の問題を全て解きます。4つの選択肢から選びます。
午後は11問の中から6問を選んで答えます。
必須の問題が1問、残り5問は得意な分野を選択。
私は、プログラミングと、ネットワーク、データベース、情報システム開発、
プロマネあたりを選んでいた気がします。
午前も午後も合格点に達していなければ試験には合格出来ません。
午後問はひたすら過去問を解くしか無いのですが、
午前はちょっとでも効率よく勉強しなければ。
でも80問全部解き終わった頃には、頭が疲れて答え合わせする気にもならない。
これではいかん、いかんぞ!!!
そう思って色々考えた末、ひとつの結論にたどり着きました。
応用情報技術者 合格への道
応用情報午前問題は、7割正解で合格点。
ITの世界は日々めまぐるしく変化していくので
15問は新しい問題が出ると(多めに)見積もって、
残り65問のうち85%に正解しなくてはなりません。
応用情報の午前問題は、基本情報の内容からもう一歩踏み込んだようなものばかり。
基本情報に合格して基礎が出来ていれば、「考えたら分かる」問題もちらほら。
ですが、既に申し上げたとおり何せ出題範囲が広いので、
あの分厚い教科書をイチから読んで定着させていくのはあまりに非効率的。

平成27年度【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)
- 作者: 大滝みや子,岡嶋裕史
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
これが私がお世話になった教科書のひとつですが、
あくまでも「後引き」のためにしか使いませんでした。
では!どう勉強をススメていったかといいますと・・・。
過去問題をひたすら解く
これしか無いんです。
(このやり方は、「パソコンって何?」という所からスタートする人には難しいと思うので、
パソコン検定、ITパスポート、基本情報技術者と段階を踏んで下さい。)
ですが、80問も問題を解いていると、
一通り答え合わせして自分の間違いの多さにガッカリした後
いったん集中の糸が切れてしまいます。(私だけ?)
そして、その後ゆっくり時間をかけて復習していくときに、
間違った問題すべてを同じように復習していくのはあまりに非効率。
なぜ間違ったのかが明確になっていることで、
無駄な時間を省いてまた新たな過去問に取り組む時間をつくることが出来ます。
どれぐらい「分からない」のかを把握することが重要
過去問を解いていく上で、私がかならずやっていたのは、
1問解くごとに解答欄の隅にアルファベットを1文字書く。
これだけです。
もちろん、なんでもいいから書いているわけではありません。
その問題が分かったのか分かっていないのか、ランク付けしているんです。
そうすることで、「サッと見直すだけでいい問題」と
「参考書を読み直してノートにまとめる問題」を明確に区別することができます。
私が分けていたランクは以下のとおり。
その問題に対しての自分の「状況」と、それぞれの「対処」を書いていきます。
A
状況:何度も見たことがある。完璧。絶対に間違えない自信がある。
対処:正直これを間違えるのが一番ヤバいです。間違って覚えている可能性大。
間違えた場合は問題の解説を見て、内容を理解し直します。
B
状況:前に過去問で見たことがある。用語は知っている。
半分に絞れるが答えに自信は無い。
対処:一度見たことがある問題なだけに悶々とします。
次回落とさないように、定着させていきます。
正解でも不正解でも参考書の該当箇所を読んで理解し直し、
該当箇所の空白部分に「○年春」と過去問題の年数・時期を書いておきます。
C
状況:初めて見た問題。用語がさっぱり分からない。
対処:毎年必ず新しい問題があります。
こちらもB同様、正解していてもそうでなくても、
間違った問題の全文、選択肢、答え、そして参考書やネットで調べた
自分なりの補足をルーズリーフにまとめます。
これをストックしていき、新しい過去問を解く前に必ず一度目を通します。
そして、新たな過去問を解いたときに正解することができたら、
ルーズリーフをファイルから外していきます。
そして、採点をした後、
24春 24秋
A 26/45 34/40
B 11/20 10/20
C 2/15 3/20
合計 39/80 47/80
という風に一覧に書き込んで記録していきます。
なぜ「正解していても不正解でも」なのかというと、
4択問題はカンで適当に選んでも25%正解してしまうから。
つまり、「Aの正解」以外は全部不正解と見做して、
BとCをそれぞれ見直していくことが
一番効率よく正答率を上げていける・・・というワケです。
これで安定して80%合格できるようになったら、午後問題の勉強もスタートです。
(午前問題で用語を叩き込まないと午後問はちんぷんかんぷんに。。。)
私の場合この方法で、午前問題は9割正解できました。
(午後はギリッギリです、ギリッギリ・・・。)
午後問題こそ過去問をひたすら解くしか無いのですが、
試験問題がたまたま分かりやすいアルゴリズムだったので早く解き終わり、
過去問題を解いていたときよりも良い点数で合格することができました。
あれはもう、運です。運。
選択肢問題だったらオールジャンルで応用可。
同じ勉強法で乗り切ったのが、登録販売者。
薬局で第2類医薬品までを販売できる資格です。
大学1年生の5月から大学卒業まで、居心地良すぎて同じ薬局でバイトし続けた結果、
大学4年の夏の試験で登録販売者を取りました。既に3年働いたあとだったので
商品知識はもとから少しあったことと、成分名や薬効覚えるのも
楽しかったことも重なり、この勉強法を活用して一発合格できました。
応用情報に比べれば難易度はかなり低い資格ですが、
間違った知識を身につけたら人の命に関わるんだと思うと結構プレッシャーでした。
(それが合格につながったのかもしれませんが・・・。)
応用情報技術者のオススメ参考書&問題集
<一問一答集>
移動時間を効率的に使いたいときはコレ。
(当時使っていたもののシリーズは見つかりませんでしたので、
同じような一問一答集でご容赦ください)
頻出問題を一冊にまとめてくれているので、絶対抑えておきたい一冊です。
通学時間はひたすらこの類の一問一答集を眺め続けました。
<教科書>

2015 応用情報・高度共通午前試験対策 (午前試験対策シリーズ)
- 作者: アイテック教育研究開発部
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2014/09/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
基本情報のとき使っていたのがアイテックだったので、
見慣れた会社のものを選んで使っていました。
解説はシンプルで、各章ごとに演習問題がついているので
問題の傾向も掴みやすく使いやすかったです。
どの本もそうだと思いますが、FEに合格していることを前提に書かれているので
まったく初めての人はITP、FEと順番にクリアしていきましょう。
<問題集>

平成26-27年度 応用情報技術者 試験によくでる問題集 【午後】 (情報処理技術者試験)
- 作者: 大滝みや子
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
解説の質が高いので、十分利用価値のある一冊です。
過去問に取り組む前にこの1冊をやっておけば、
ある程度の範囲はカバーできるのではないかと。
最後に
ここまで書いといてなんですが、
私の前職はITとはまったく関係ないです(笑
私も久しぶりにこの方法で勉強中!
高校生の頃のように集中力が続かず苦戦してます・・・。
が、がんばるぞー・・・。
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