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カンボジアのボジ子。

カンボジアで2年の仕事を終えて一時帰国中。シェムリアップの美味しいレストラン、手作りごはん・お菓子、たまに観光・旅行ネタ、ダイエット、コスメなど広く浅~~く。

覚える VS身に着ける

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「カンボジアに住んでる」というと必ず聞かれるのが

「カンボジアって何語?」

それぐらいマイナーな言葉なんです、クメール語。
なんてったってカンボジア以外では話されていません。
日本語と同じですね。

聴いてみると、日本語とはかけ離れた独特のテンポと間があり、
話してみると、日本語にはない発音がたくさんあり、
読もうとすると、単語が分かち書きされていないので区切りが判別できず、
書こうとすると、独特のルールがあってさっぱり分からない(笑

せめて読み書きが簡単であれば、辞書を見て単語を覚えられる。
けれど、私が持っている辞書には発音記号が無いので、それもできませんw



そしてその次に必ず聞かれるのが

「クメール語話せるの?」
「どうやって勉強してるの?」

です。


 


結論から言うと、私はクメール語を勉強したことがない。w
教科書の1冊すら、持っていません。
識字出来ない、つまり読み書きが出来ない。

「識字率○○%」という統計を見て「識字出来ない人ってどうすんやろ」
と疑問に思ったことがあるのですが、
まさか自分がその状況下で生活することになるなんて、
微塵も思っていなかった☆


けれど、ごくごく簡単な日常会話は
1年半でちょっとだけ出来るようになりました。

それはもちろん、業務の中でよく耳にする言葉の意味を聞いたり、
日本語が話せる同僚に聞いたり、
そういう人の助けがあったからなのです。。が。。。

面白いなァと自分で思うのが、クメール語で話しているときは、
頭で考えて話す英語とは明らかに違う回路を使っている感じがするのです。
例えるなら、英語の場合は頭の中でグーグル翻訳を使うんですが、
クメール語の場合は「クメール語を理解できる自分」が
ちゃんとスタンバイしてるんです。

ちなみに。。。大学4年の秋ごろ海外で働くことが決まり、
そこから私が何度か通った英会話カフェが高槻にあります。
JR高槻駅北、芥川商店街を抜けてちょいちょいっと入ったところにある
「和カフェ」という英会話カフェなんですが、
入会金もかからない、学生割引あり、予約不要、という
なんとも敷居の低く誰でもウェルカムな、最高の場所でした。
ネイティブはもちろんのこと、第2外国語として英語を学んだ人や
日本人の先生が話をリードしながら解説を交えつつ・・・、
あとはひたすら、その場に居合わせた人たちで喋る、喋る、喋る。
話に中身があり、「伝えたい・聴きたい」気持ちがあるので
「やらされてる感」なく何時間でもその場に居れちゃう最高の場所でした。




「これって英語で何て言うんだっけ」と考えながら
「文法合ってんのかな」と自信無さげに話す英語と違って、
語彙はまだまだ少ないし短い文しか話せないけれど、
皆に教えてもらった言葉を自分の言葉として話しているという実感がある。

単語を叩き込んだり、文法を覚えたりする、
いわゆる日本式の「学ぶ」とは全く異なる方法。
もしかしたらこれが、コミュニケーションツールとして
言葉を「身につける」ということなのかなァと、
ここで生活するなかでふと気がつきました。

日本に居たときは、「英検」とか、「TOEIC」とか、
そういう事しか目標がなくてモチベーション上がらなかったけれど、
ここに居たらそうでもないな。

よく「中学生レベルの英単語だけで生活できる」とか
「2000単語あればOK」という言葉を目にしますが、
それはあくまでも生活するうえでの話なんだなって。

いつから住んでるの?
どこで働いてるの?

というような簡単な受け答えはもちろん、
もっとスラッと言える様になりたいんだけど、
もう一歩大きく踏み込んで、
その人のバックグラウンドを深く深く知って話し込みたい時もある。



たとえば。
アパートに住んでたお兄さんに挨拶したら会話が始まったときのこと。
「どこから来たの?」とたずねると、
彼は「アルメニアから来たんだ」と言いました。
「イランの近くですよね?アルメニアの人に会ったの初めてです!」
とテンションあがり気味で言ったら、とても驚いてた。
「マイナーな国であんまり分かってもらえないんだよ、何で知ってるの?」と。

私がアルメニアの事知ってるのは、
System Of A Downという大好きなバンドが
アルメニアの大虐殺を歌にしていたから。
彼らは全員アメリカのアルメニアコミュニティの生まれだそうで、
汚い言葉でアメリカを貶すタイプの反米思想ではなく、
あくまでアメリカ人としての良心を問うような、、そんなアーティストです。
(私個人の感覚なのでもしかしたら違うのかもしれませんが、そこはご愛嬌。。)

Youtubeで彼らの歌と共に流れたジェノサイドの写真を見て
どうにもこうにも興味が沸いてしまい、
「いったいどんな国でこんな悲惨なことが!」と調べたら
それがアルメニアだったのです。

そんなわけで、「SOADっていうバンドが好きでさー、だから・・・」と説明を始めると
猛烈な握手とハグを受け、夜中まで蚊に刺されまくりながら話し込んだのです。
(彼も熱烈なSOADファンだったのだw)
SOADの音楽性、アルメニアの現状、近隣国との政治や経済について、
ジェノサイドについて言論統制されていることへの不満・・・
そんな感じのことをたくさん話してくれました。

でも残念なことに、私には4割しか理解できなかった。
知らない言葉が多すぎて、話すの速過ぎて、一文が長くて、
何喋ってるか分かりませんでした。(泣

聴きたい気持ちは150%あったし、もっと深くつっこんで話をしたかったし、
自分が思っていることも表現したかった。
でも私は、完全に「丸腰」だったのです(笑


長くなった。(。。;)


 

日本人同士でも、2000しか語彙を持たない人(おそらく私w)と
1万も2万も持っている人では、
言葉や表現の深みが違ってくるでしょう。
そしてそれは、知識であったり、知性であったり、
そういうものにも直結するのではないかと。

単語を覚えるだけじゃなくて、似たような意味の言葉がたくさんある中で
それがどんなシチュエーションで使われてるのかとか、
どんな表情でそれを話すのかとか、
そういうのを自分の持ってる感覚を駆使して
自分のものにしていけたら、「自分の言葉」にできるのかなー。

「身に着ける」と「学ぶ」って、一緒のようで一緒でなくて、
両方大切だから両方やらなきゃ!と思う一方で、
単語叩き込んでも寝たら忘れるし、使い方が合ってるかもわからないし、
生きた英語にまみれて生活しないとダメだこりゃ!!(´Д`;)

とにかく、『どうせ話せるようにならないからやっても無駄☆』とか
『海外なんて旅行以外で一生出ることないし(´▽`♪)』とか
とんでもない言い訳して、学校で真面目に取り組まなかった自分を
4、5発しばいてやりたい気持ちは往々にしてある。
(数年後お前さんはカンボジアに居るんだよー!)


後悔しても仕方ない!今から、やるんだよ!
頑張れ私!笑

とりあえずですね!
住んだら身につくということはよーーーく分かったので、
いつの日かワーホリか留学で英語圏にぶっ飛んでやろうと
心に誓ったのです。




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